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今すぐできる肌荒れ対策をレクチャー!スキンケアから生活習慣まで

いつもの化粧品がしみてヒリヒリする、肌がカサついて砂漠化状態、ニキビや吹き出物がプツプツ……。季節の変わり目は、気温や湿度の急激な変化についていけず、肌荒れを起こしがちです。ほおっておくとますます症状が悪化、こじらせてしまうことに。見て見ぬふりをせず、普段のお手入れ方法や生活習慣を見直して、肌荒れを撃退しましょう!

肌荒れ対策

乾燥、敏感、ゴワゴワ、ニキビ……。あなたの肌荒れはどのタイプ?

肌荒れと一口に言っても、その原因や対策はさまざまです。症状に合わせた適切なケアで、健やかな美肌を目指しましょう。

うるおい不足でカサカサの乾燥肌

肌の乾燥トラブルは、角質のうるおい不足が原因。角層が傷ついて肌のバリア機能が低下しているため、肌の水分が蒸発しやすくなります。

とくに見直したいのは、洗顔方法。ゴシゴシこすったり、熱いシャワーで洗い流したりしている人は今すぐやめましょう。

秋から冬にかけてはぐんと湿度も低くなり、大気中の水分量は一気に減少します。しぼんだ肌を立て直すためには、しっかりした保湿はマストです。

乾燥肌への処方箋

1洗顔を基本から見直そう
・肌をこすらずやさしく洗う

肌が乾燥してカサついているときは、朝は洗顔料を使わずにぬるま湯だけの洗顔で十分。夜はメイクを落としたあと、お風呂にゆっくり入って、毛穴の汚れを落としてから、低刺激タイプの洗顔料でやさしく洗うようにします。洗顔料はよく泡立てて、もこもこの泡を肌の上で転がすようにし、直接手が肌に触れないようにするのがポイントです。
すすぎの際にも、ゴシゴシこすらないように気をつけましょう。熱いシャワーを直接顔に勢いよくかけてすすいでいる人は今すぐストップ。水圧の刺激や皮脂を奪ってしまう熱すぎるお湯は、肌荒れの元になります。また、洗い残しも肌荒れの原因になるので、髪の生え際や小鼻のわきなどに泡が残らないよう、丁寧にすすぎます。タオルでふくときも、上下にこすらないように注意。ぽんぽんとやさしく肌にタオルを当てて水分をふき取ります。

・洗顔後はすぐにスキンケアを

洗顔後やお風呂上がりは、肌の水分が急速に逃げていくので要注意。洗面台に化粧品をスタンバイしておき、すぐにスキンケアする習慣をつけましょう。

2たっぷり保湿する
・油分でうるおいをしっかりラッピングしよう

乾燥には水分ケアが大切ですが、化粧水だけでお手入れをフィニッシュしては意味がありません。水分の蒸発を防ぐために、油分を含むクリームやゲルをたっぷり塗って、潤いを逃さないようにしましょう。

・スペシャルケアにシートマスクを投入!

手っ取り早くリカバリーするには、シートマスクで集中保湿を。スチーム効果が期待できる入浴中に使用するのもおすすめです。

いつものスキンケアがしみる敏感肌

肌がヒリヒリしみるのは、バリア機能が弱っている証拠。季節の変わり目や疲れがたまったときに突然生じることも多く、化粧品の成分や肌への摩擦など、外部からの刺激に対する反応として起こります。

肌が敏感になると乾燥も深刻化するため、肌にやさしい成分で保湿することが大切です。

ヒリヒリが進行すると、かゆみが出てくることも。スキンケアを変えても症状が治まらず、赤みや発疹が出ている場合は皮膚科へ行きましょう。かゆみの正体を診断し、適切に処置をしてもらうことが肝心です。

敏感肌への処方箋

1 肌への刺激はカット!
・洗顔は水かぬるま湯でおこなう

刺激となるものを極力避けるため、洗顔料を使わず、水がぬるま湯でのみで洗います。洗うときは手の小指と薬指を使うようにすれば、過度に力が入ることがないのでおすすめです。

・シンプルケアにシフトしよう

普段使っている化粧品は、症状がおさまるまで使用をやめましょう。スペシャルケアやマッサージもしばらくはお休みし、配合成分がシンプルで、肌への負担が少ない化粧品を選びましょう。

2 肌にやさしい成分で保湿する
・セラミドを見極めよう

保湿成分の中でもおすすめしたいのが、セラミド。セラミドは表皮の一番上の層である表皮の角質層に存在しており、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質のひとつで、保湿の役割を持っています。

選ぶときは、人間のお肌の角質層にあるセラミドと同じ化学構造を持つ「ヒト型セラミド」であるかどうかがポイント。保湿力が高く、刺激が少ないのが特徴です。パッケージの成分表示で、セラミド1、セラミド2など「セラミド+数字」が書いてあるものがヒト型セラミドなので、参考にしてみてください。

ターンオーバーが乱れたゴワゴワ肌

お肌を触るとなんだかかたくてゴワゴワしている……。それは肌の新陳代謝が低下して、本来なら剥がれ落ちるはずの角質が肌表面にたまってしまったことが原因です。そのままにしておくと、肌の吸水力が衰え、化粧品が浸透しにくい肌になってしまいます。

まずは、固い角質をほぐしてターンオーバーを促すケアをプラスして、肌の生まれ変わりをサポートしてあげましょう。

また、疲れや睡眠不足、バランスの悪い食事など、内的要因も考えられるので、角質ケアと同時に代謝を高める生活に改め、肌を根本から立て直しましょう。

ゴワゴワ肌への処方箋

1 角質ケアでターンオーバーをサポートする
・ピーリング効果のある洗顔料でやさしくケア

やさしく角質除去できる酵素洗顔パウダーなどを、肌がゴワゴワしている部分だけに使って、ほかは水洗いだけにしましょう。

・皮膚が薄い人はパックタイプ

皮膚が薄くてピーリングが心配という人は、クレイパックがおすすめ。気になるところに指でなじませ、洗い流すだけでゴワつきオフに効果的です。ただし、やりすぎはよくないので、週に1~2回を目安に取り入れてみてください。

2 温めケアで代謝をアップ!
・半身浴で汗を流す

半身浴でじんわりと汗をかくことも、ゴワゴワ肌の解消に。古い角質がやわらかくなって自然と剥がれ落ちやすくなり、新しい皮膚の再生を助けてくれます。シャワーだけの習慣になっている人は、半身浴を取り入れましょう。

・温ケアで肌を活性化!

肌の代謝が悪いときに試してほしいのが、スチームやホットタオルでの温ケア。温かい蒸気やタオルを顔に全体に当てることで、代謝を上げることができます。肌が温まって柔らかくなると、その後のスキンケアも効果的。保湿成分の浸透も促進されます。

3 生活習慣を見直す
・バランスのよい食生活を

筋肉や健やかな肌作りには欠かせないタンパク質、抗酸化作用のあるビタミンC、血流をよくするビタミンE、代謝を整えるミネラルなど、さまざまな栄養をバランスよくとりましょう。肌のターンオーバーをサポートしてくれます。

・しっかり熟睡をする

肌の代謝の乱れは、自律神経の乱れからも起こります。肌も体も疲労気味で、自律神経が乱れているときの回復法は、とにかく睡眠!夜はリラックスして副交感神経を優位にし、睡眠時間は6~7時間を確保しましょう。

肌荒れ対策

毛穴詰まりによるニキビ肌

突然出てきたニキビや吹き出物のブツブツは、毛穴の中に皮脂がたまることが原因。ちなみに、肌の皮脂が多くても、毛穴の中にたまらなければニキビにはなりません。だから、乾燥肌の人でも、皮脂が毛穴に詰まればニキビができてしまうのです。

毛穴の詰まりは、ターンオーバーの低下が要因のひとつ。肌にたまった分厚い角質が毛穴をふさいで、中に皮脂が詰まると、それがニキビのもとになります。
また、保湿が不十分で角質層の水分が不足することも、ターンオーバーの乱れを招きます。ただし、肌代謝を高めようと、てっとり早くピーリングをするのは危険。繰り返す大人のニキビ肌はデリケートになっているので、角質ケアより保湿を重視しましょう。

ニキビができてしまった肌はとにかく清潔に保ち、うるおいを補給するケアを心がけてみてください。

ニキビ肌への処方箋

1 洗顔をやりすぎない!
・ニキビ肌専用の洗顔料でケアする

ニキビが気になるからといって、洗いすぎは皮脂の取りすぎになり、肌のバリア機能低下の原因になるので、洗顔は朝晩2回で十分。洗顔は、ニキビの原因となる角栓や過剰な皮脂を除去してくたり、バリア機能を強化するニキビ肌専用の洗顔料を使います。ニキビ菌は皮脂を好むので、洗顔料を使って肌を清潔に保ちましょう。ニキビに直接指が触れないように、たっぷりの泡でやさしく洗います。

2 油分を多く含むコスメはカット!
・ニキビ肌用のスキンケアを取り入れて

化粧水でうるおいを与えたら、油分を使用するのがスキンケアの定石ですが、ニキビにはご法度!油分の多い乳液やクリームはニキビを避けて使います。

吹き出物やニキビができている場所にだけ、ニキビ用の部分ケアアイテムを綿棒などでのせるのは有効です。

また、繰り返すニキビ肌にお悩みの方には、ニキビができにくいことを示す「ノンコメドジェニック」表記のある商品がおすすめ。うるおいを補給しながら、抗菌作用があるものが多いので、強い味方になってくれます。

・過剰な栄養は与えない

ニキビ菌は皮脂や美容成分などがエサになるので、美容成分や油分の多い化粧品も避けた方が安心です。

肌荒れ対策

肌荒れを予防するために共通する対策は睡眠!

肌荒れの原因や対策はそれぞれありますが、共通して見直したいのは睡眠です。
質の良い睡眠は、美肌への近道と心得ましょう。

質の良い睡眠がキレイを育む理由のひとつに、成長ホルモンがあります。成長ホルモンには全身の細胞を修復して老化を防ぎ、美肌を保つ働きがあるので、天然の美容液と言われています。

成長ホルモンの働き

  • 美肌を作る
  • 細胞を修復する
  • 筋肉を増やして代謝を高める

また、もうひとつ、質の良い睡眠をとるために重要なホルモンが、メラトニンです。メラトニンは眠気を誘うホルモンで、これが正しく分泌されることも眠りの質を左右します。メラトニンは21時頃から分泌が高まり、深夜3時ごろがピークに。成長ホルモンを分泌させるためにも、24時までにはなるべく就寝するのが理想です。

メラトニンの働き

  • 眠りを誘う
  • 活性酸素を除去する

入眠後の3時間が肌荒れを改善するゴールデンタイム

睡眠中は脳を休めるノンレム睡眠と、夢を見ているレム睡眠が交互に現れますが、成長ホルモンが活発に分泌されるのは、ノンレム睡眠の中でも最も睡眠が深くなる入眠3時間頃まで。このゴールデンタイムをぐっすり眠れるかどうかが、美肌を左右します。

睡眠の質を今すぐ上げる3つのテクニック

1 夕食は3時間前までにすませる

胃腸が活動していると眠りを妨げるので、食事は寝る3時間前にはすませておきましょう。

2 就寝1時間前に入浴を

38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かると、リラックス効果をもたらす副交感神経が優位になって体温が上昇。入浴後、体温が下がったときに眠気が訪れ、入眠がスムーズになります。

3 夜はスマホとパソコンの電源をオフに

明るい光はメラトニンの分泌を妨げるので、間接照明などの落ち着いた光の中で過ごすのがベター。スマホやパソコンのブルーライトもメラトニンの分泌を阻害するので、夜はなるべく見ないで過ごしましょう。

まとめ

いかがでしたか? 肌荒れにも乾燥肌やニキビ肌などさまざまな症状があり、それぞれの原因に合わせた適切なケアを行うことが、美肌を取り戻す王道メソッドです。スキンケアと生活習慣の見直しで、触れたくなるような肌を目指しましょう。

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